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第5回みずかんキッズクラブを開催しました!

11月23日(日)第5回目の「みずかんキッズクラブ」を開催しました。
今回は剥製づくりに、投網(とあみ)の実演、そして魚の仲間分けなど、盛りだくさん!
団員のみんなは、なにが印象に残ったかな?
以下、当日のレポートをどうぞ!

午前中に行ったのは「剥製づくり(part2)」!
前々回、団員が自分で「肉抜き」した魚を、
今度は「心詰め(紙粘土を詰める)」「鰭の固定」「目の取り付け」を行います。

まずはかいくんの説明と手元をよーく聞いて、よーく見て、
「粘土入れたら本物の魚みたいになった!」
「スプーン使ったら整えやすいよ!」
それぞれ試行錯誤して、自分の剥製を完成させていきます。

肉抜きの回でお休みだった団員たちもいたので、
そんな時は同じ班のなかまがアドバイスし合い、
協力している姿が印象的でした。


おひるごはんに、豚汁とごはんをみんなでお腹いっぱい食べて、午後の活動へ!
はじめに外へ出て、水環境館の観察窓の横で「投網(とあみ)」の実演を
かいくんが見せてくれました。


遠心力で~… 網を投げる!!!
網が空中で広がった瞬間、思わず「おーっ!」と声があがります。

残念ながらこの日、網にかかった魚はいませんでしたが、
(小さなヤドカリやカニはいました^^)
前日のリハーサルで同じ場所で投網をしたときは、
ボラ、メナダ、クロサギを全部で10匹キャッチしましたよ!
今度は投網にかかる魚を目撃できるかな…?


これまでに5回の活動を行ってきた団員たち。
そのなかでたくさんの魚や生きものたちを見て、触れてきましたが、
それらは似ているものがあったり、
全然違う形や模様をしていたり。

「昨日投網でとれた三種類の魚も、
ボラとメナダは細いけど、
クロサギは丸い形してるよね」と、かいくん。

そこで、20種類くらいの液浸標本が入った箱から、
見た目のカタチで種類分けをやってみることに。

まずは団員だけで仲間分け。
「ウロコの模様がこれとこれ、似とるよ!」
「これだけ尾びれが分かれとるー!」
両手に持って見比べたり、
触って感触を確かめたり、
観察力の鋭いみんなからたくさんの発見がありました。

「見た目のカタチを観察すると、
その魚が水の中でどんな生活をしてるかがよくわかるよ。」
たしかに、ハゼのようなお腹が平べったい魚は砂の上で暮らしているし、
アジのような尾びれが分かれている魚はすごいスピードで泳いでるね。

魚のなかま分けマスターになったキッズクラブのみんな、
釣りや、スーパーや、水族館に行ったときに、
この日分類したなかまがいるかチェックしてみてね!


この日一日でたくさんの活動をしたにもかかわらず、
みんな最後まで手を動かして、夢中になっていました!

次回のキッズクラブは年が明けて1月。
寒い冬がやってきますが、みんな元気に過ごして、
また来年、えがおで会いましょう!

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