「ETHNICA(エスニカ)」の紡ぐ音色♪
水環境館にアンデスの風が吹き抜ける
「川と水の音楽会(秋)」を開催いたしました!
演奏をして下さったのは「ETHNICA(エスニカ)」のお2人。
南米エクアドル出身のセサル・マイグアさんが操る数々の民族楽器と、kumicoさんのピアノが奏でる音のハーモニーが
館内の皆さんをアンデスに連れて行ってくれました。
笛の音色が非常に聞いていて心に沁みます。音色と同時に吹き抜ける笛の風切り音が聞こえてくるのですが、 これが荒涼と広がる大地を感じさせてくれます。南米に行ったことはないのですが……風吹きすさぶアンデスを感じます…。 また、あまりこういった民族楽器の演奏と「ピアノ」という組み合わせは見たことなかったのですが、 kumicoさんがうまく民族楽器の音を受け取り、それにバチっと合う旋律を紡いでいて非常にいい味を出しておりました。
筒の長さが異なる笛(サンポーニャ)や横笛など、それぞれに上手く鳴る息の量や吹く角度が決まっているそう。
「(民族楽器を演奏するには)気持ちとのコネクションがうまく出来ていないといけません」と、
セサルさんが語っておられ、音の1つ1つに曲への想いが込められているのかなと感じました。