おとぎぞうしの会(朗読劇)&みずかん朗読クラブ発表会
■おとぎぞうしの会 朗読劇「たけくらべ」
■みずかん朗読クラブ 発表会「ちいさな花物語」
■北九州創作合唱団 ミニコンサート
12月11日 13:00~14:00
今回の朗読劇は、樋口一葉の「たけくらべ」です。遊郭の街に暮らす子供たちのお話で、〝擬古文(ぎこぶん)〟といわれる難しい言い回しの文体が用いられていますが、よく聞いてみるとなんとなく意味も分かってくるので不思議です。
《物語の冒頭文》
(物語の冒頭)廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お齒ぐろ溝に燈火うつる三階の騷ぎも手に取る如く、明けくれなしの車の行來にはかり知られぬ全盛をうらなひて……
特殊な環境で育つ子供達の生活ぶりを描いた物語です。
初めて「たけくらべ」に触れるという方も、最初に少し解説しますので、ご安心ください♪
また、当日は水環境館の朗読クラブの子供たちの発表会もあります。
著:立花えりか「小さな花物語」を頑張って朗読しますので、ぜひご来館ください!