水環境館にくる生き物たち

cara_zz紫川は魚類をはじめ、ホタルやトンボなどの昆虫類や鳥類、また、種々の植物群によって豊かな生態系を構成した河川です。しかもこの川が、北九州市の都心部を流れているということは、市民にとって大きな誇りとなっています。


【アメフラシ】

アメフラシは『※ウミウシ』の仲間で、また貝がらのない巻貝の仲間でもあるんだ。
2000年秋に観察窓にアメフラシたちがたくさんの卵を産んで、赤ちゃんがかえったよ。また今年もやって来ているよ。
※ウミウシは、牛のようにのっそり動くから『海牛』じゃなくて、頭の触覚が文字通り牛のツノにそっくりだからなんだって。
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【クサフグ】

クサフグは小さくてかわいく見えるけど、実はとても強い毒をもっているんだ。初夏の大潮の時に、波打ちぎわのじゃりの間に集団で卵を産むよ。
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【クロダイ】

クロダイは、小さい頃はみんなオスで、大きくなるにつれてメスの器官(卵巣)が発達し、オス・メス両方の機能をもつんだ。
最後は、オスかメスのどちらかになるけど、ほとんどのクロダイはメスになる不思議な魚なんだよ。
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【セイゴ】

セイゴは大きさによって名前が変わる魚なんだ。
セイゴ(体長30cm前後)→ハネまたはフッコ(体長40~50cm)→スズキ(体長60cm以上)
こういう魚を『出世魚』と呼ぶよ。
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【ゴンズイ】

ゴンズイは口ひげがナマズに似ていて、茶色の体に黄色のしま模様があるよ。ひれのとげに毒があるから気をつけてね!
群れで観察窓に遊びにくるよ。
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【マハゼ】

マハゼは日本各地にいて、内湾の泥底をすみかにしているよ。
紫川にも多くすんでいて、秋には毎年ハゼ釣り大会があってるぞ!
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【ボラ】

ボラは世界各地の温・熱帯域の沿岸に広くすんでいるよ。
また、ボラは成長に従って名前が変わる『出世魚』なんだ。
ハク(体長3cm)→オボコ(体長10cm前後)→イナ(体長20cm前後)→ボラ(体長30cm~50cm)→トド
観察窓の生き物のレギュラーメンバーだよ。
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【シマイサキ】

シマイサキは内湾や河口域をすみかにしているよ。
体に黒のしま模様があって、浮き袋は伸び縮みさせて音をだすことができるんだ!
観察窓でよく見られるのは5cmくらいのものだよ。
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【ウナギ】

ウナギは日本各地にいて、川や湖沼の岩場や石がきの間にすんでるよ。大きいものでは体長が1mをこえるんだ。
観察窓の生き物たちのレギュラーメンバーで、1年の間にずいぶん大きくなったよ。
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【ヤドカリ】

ヤドカリの仲間は陸から5,000mの深海まで幅広くすんでいるよ。
ヤドカリは脱皮を重ねて成長し、体の大きさに合わせて貝がらも次々と取りかえていくんだ。
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【モクズガニ】

モクズガニは川の上流から下流にすんでいて、大きくなったら産卵のために川を下り海に入るんだ。
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【ケフサイソガニ】

ケフサイソガニのオスはツメの間にふさふさした毛が生えているぞ。
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